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ブログのお引っ越し
【新しいブログ】
http://d.hatena.ne.jp/onkochisin1214/

2回目の引っ越し、3個めのブログです。
amebloの時もそうでしたが、ついに昨年よりexiteも書いた日記内容を自動的に読み取って広告が貼付けられるなど、住みづらくなったので、お引っ越しします。
amebloは現在、すでに日記をシンプルに見せる意味を失っています。

ブックマークしてくれてた人はすみません。新ブログで、引き続きよろしくです。

ちなみに今までのブログはこれ

[exite]2009.1-2012.3
http://shitamichi.exblog.jp/

[ameblo]2005.9-2009.6
http://ameblo.jp/fuji-taka/

ちなみに、これらすべてのブログのすべてではないけどお気に入りの日記をアーカイブしたページを下道web内に作りました。
http://m-shitamichi.com/daily-archive/


では。
# by moto-michi | 2012-03-12 10:22
ようやく名古屋♥
雪の降り始めた頃から、少し暖かさを感じる様な時期まで、3ヶ月青森に滞在しました。
先日、青森での展示作業等を終え(展示は今月25日まで)、東京で少し過ごし、昨日やっと名古屋へ帰ってきました。今日は久しぶりにゆっくり昼過ぎまで寝ました。
そういえば、先日木村伊兵衛賞を受賞した写真集「東北」田附勝の編集者は「戦争のかたち」も編集してくださった浅原さんで、ひとり喜びました。この写真集は東北の生を写した素晴らしい美しい写真集だと思います。

今月末より 広島市現代美術館でグループ展に参加します。
僕は「戦争のかたち」を空間に再編集します。
昨年は震災を受け、αM galleryの[Re-Fort 6]の計画を白紙にして、[bridge]という作品を作りました。遠い記憶を扱うのではなく、目の前に大きなうねりが起こっている時、自分に何が出来るかを考えた結果こうなりました。
[bridge] ←HPつくりました
ただ、今急激に日常に引き戻され得行く中で、今回展示する2005年に制作した「戦争のかたち」は今だから見えてくるモノとコトの[残り方/消え方]を提示している部分があるのではないかと、写真を焼き直し再構成しながら考えています。写真集を見てくれた方、そうでないかた、いろいろな方に見てもらえるよう、作っていきます。よろしくです。



::::::::::::::::::::::::::

[この素晴らしき世界:アジアの現代美術から見る世界の今]

ようやく名古屋♥_e0172446_1633221.jpg

2012年3月24日(土)〜5月13日(日)
広島市現代美術館

この世界はいったいどこへ向かおうとしているのか
7名のアジア出身アーティストが描きだす、"私たちの素晴らしき世界“

アジア諸国の昨今の急激な経済成長は、世界がいまだかつて経験したことのないほど多様な変化をもたらしています。再開発、高層ビルや新築物件の建築ラッシュ、市場の活性化に伴う海外資本の流入によって街の姿は一変し、人々の繁栄の証ともいえる華麗なる都市の変化を謳歌しながら、一方ではその影に潜む諸現象――古き良き時代の光景の喪失、自国文化衰退の危機、経済格差が生み出す貧富の差の拡大、そして環境破壊にも気づいています。また、未曾有の経済的発展が引き起こす世界のパワーバランスの変化により、民族やジェンダーへの関心が高まり、過去や歴史に対する認識の違いや領土をめぐる争いも表面化しています。

私たちのこの世界はいったいどこへ向かおうとしているのか。今一度この問いと向き合い、未来の世界のあり方を考えようという試みである本展は、変動を続けるアジアを出自とし、世界で活躍する7名の作家を取り上げ、ユーモラスでウィットに富んだそれぞれの「世界」の表象を紹介します。現実だけでなく理想をも表象した作品は、希望に満ちた素晴らしき世界へ向かうヒントを与えてくれるでしょう。

出品作家

Shilpa Gupta/シルパ・グプタ:1976年生まれ、インド
Kuo I-Chen/郭奕臣(グォ・イツェン):1979年生まれ、台湾
Michael Lee/マイケル・リー:1972年生まれ、シンガポール
Motoyuki Shitamichi/下道基行:1978年生まれ、日本
Tintin Wulia/ティンティン・ウリア:1972年生まれ、インドネシア
Jun Yang/ジュン・ヤン:1975年生まれ、中国
Chu Yun/储云(ツゥ・イュン):1977年生まれ、中国

http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/web/main/www.html
# by moto-michi | 2012-03-11 16:40
一応報告
本当に落ち込みましたが、以前から話していた賞金をかけた展示で落選しました。
その賞は岡山ゆかりの若い作家を支援するために設立されたもの。
アーティストというのは基本、誰からも頼まれていない物/視点を作っているわけで、商品になりにくい作品を作っていると、そういう支援をもらわないと作りながら生きていくのは難しいので、大変有り難いし、期待をしている自分がいたんですね。これだけ落ち込みってことは。
ただ、地元の岡山で小さい作品ですが、沢山の人に見てもらえたのは良かった。まぁ、結局、僕が何かを失った訳ではないですし、ただ悔しいなぁ。

ほぼ自発的に何かに興味を持ち、徐々に時間をかけてつくっていき、発表する場所を決めて、ひとつのかたちにする。[戦争のかたち]も[日曜画家]も[Re-Fort]も、「カタチにしたい!」という気持ちがあって、時間をかけて何年も進めてきたもの。そこに賛同しておもしろがってくれる人がいて、協力してくれて、素晴らしい形で発表できてきた。
そして、[(torii)]や[Dusk/Dawn]やそのほかの「行為のかたち」シリーズをカタチにしたいとおもって今進めている。
(岡山の賞では、[(torii)]の一部を展示したんだけど、僕としては、この作品の一部とコンセプトを見てもらって、今年完成させるための取材や制作費を出して欲しいという、公開プレゼンのような気持ちだったんだけど。少し明確すぎたかもしれません(笑))

ただ、何年もかけて作り、無事発表できても、素晴らしい得難い経験と共に、負債が残ります。
それがなんとか無くなるように、いろんな人で努力してるんだけど、これは本当に悩ましい問題です。。

つい先日、facebookで、中学の同級生から、「久しぶり。展示してるんだ。写真集を出版してるんだ。勝ち組だね。」というメール。地元で起業して家も家族も持っている同級生の方が…、と思いつつ、まぁ写真集出してたらそう思うわな(笑)と複雑です。

今後は、[(torii)]や[Dusk/Dawn]のシリーズは海外取材を行い、発表をしていくための資金をなんとかしないといけません。具体的には、ロシア、アメリカ、インドへ行きたい。カタチになるイメージと準備は持っています。この部分で賞金という棚ぼたに期待していた気持ちを切り替え、方々からかき集めていく計画を練っています。青森は、作ったり想像したり興奮したり落ち込んだり、そんな良い時間を過ごさせてもらってます。

最後に、
青森での展示なのですが、ベトナム制作[connect]を展示予定でしたが(インストールはしてみたのですが)、諸事情により撤去し、新作[crossover]と昨年制作の橋のようなもの[bridge]のみの展示となっています。期待されてきた方には申し訳なく思います。滞在中にもう一度制作し、別の方法で見せられないか検討しています。ご期待ください。

今日の雪は少し水っぽくて重たい雪です。スタッフの方は「春に向かっているような雪だなぁ」と話していました。いろいろな視点で季節を感じ取れる能力を人はしれぞれ持っているなぁと。
# by moto-michi | 2012-02-23 11:43
北の方から
みなさん、お元気ですか…。
青森は、北海道ではないけど、すごい雪です。
ただ、とてもいい展示になりそうなわけで…。





# by moto-michi | 2012-02-14 10:02
ひとつの中崎透論

僕の大学の同級生/中崎について、梅香堂の主人が書いています。
彼がいろいろと興味深い男である事はみなさま周知の通りです。
リツイートだけでは流れてしまうので、リンクしときます。
ひとつの中崎透論ではないかと思います。

「中崎展撤収終了・水戸へ帰る」
http://gogota.iza.ne.jp/blog/entry/2595177/


僕は現在展示準備の佳境です。順調です。
こちら青森でも、中崎はアイドルのような存在です。
# by moto-michi | 2012-02-13 19:12



下道基行
by moto-michi
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