愚痴っぽい話から始めると。
写真はとにかく時間と金がかかる。。 長い時間をかけて取材して作ってきて、一回、グループ展に出品したら、もう旧作になってしまう…ってのはやはり辛い。それはどこどこで見ましたと。。 いつも同じ素材を使いながら、違う空間に作り変えられる作品なら、それは可能だろう。絵画やインスタレーションとかなら、同じシリーズとして空間にあわせて新作として。 やはり、じっくり制作して発表したいし、そこで見てない人も多いし、その後もその作品をいろいろな場所で発表したい。それってダメなの? 短期間で、低予算で、新作を、となると、写真の場合、なかなか難しい。 クオリティは落としたくないし、数ヶ月で新作になりうる”出会い”があるかも分からない。 ただ、 与えられた現状に挑戦してって、乗り越えて作っていかなくては面白くない。 じっくり作って行くシリーズも作るし、そうでないのも作る。 じっくりタイプのやつの場合は、いい個展と、その後もたくさん場所で見せて行きたい。これは、自分のペースで自分の逆指名で行って行きたい。 そして、与えられた条件がある場合も、期間内でその場所で新作も作って発表できる方法も生み出して、その場限りの作品も見せて行きたい。 平面の写真ではできないこともやって行きたい。 だから、まぁ、はじめから写真をやりたくて写真を手にした訳ではないし、 今後、いくつものスタイルを制作を行くことになりそう。 明後日より青森に帰ります。 東京で、青森にて年末年始に撮った写真をプリントしてました。epsonのラボでインクジェットです。モノクロです。すべてが初挑戦。1ヶ月半でこのペース、順調です。 国際芸術センター青森の展示「再考現学」は2月18日から3月末まで。 雪が沢山積もっている山の中の展示です。作品と空間と、ゆっくり静かに時間を過ごせる、いい展示にしようとがんばっています。遠いし雪ですが、だからこそ、良い時間を過ごしに、青森へ是非お越し下さい。 温泉も最高よ。 2月末まではいますので、早めにご連絡いただければ、予定を合わせますので。 では。
by moto-michi
| 2012-01-29 04:07
|
|||||||
ファン申請 |
||